買い逃しは大丈夫?Steam旧正月セール忘れ物チェックシート

 Steam旧正月セールは2月16日午前3時まで。昨年末から月に一度は大型セールがあり、「欲しいものはもう全部買っちゃった」という方も多いでしょう。しかし、このセールが終わればしばらく大型セールはないはず。準備は本当に間に合っていますか?

 と、思ってSteamDBで昨年のセールを確認しましたら、2020年は3月に「Game Festival: Spring Edition」、4月末に「Golden Week Sale 2020」やってました。大型セールというほどではなかったと記憶していますが、ほぼ毎月セールはありますね。

 それでも見逃しはないか、最後に一緒に振り返っていきましょう。

(画像はSteam『Cyberpunk 2077』より)

『Cyberpunk 2077』(10%オフ 7900円)日本語あり
 2020年に発売されたゲームを振り返るとき、誰もが必ず思い浮かぶはず。今ならきかんしゃトーマスにも乗れます。元々高いゲームなので、10%オフでも800円くらい安い。もっと安い方が良い?HumbleならGOG向けキーですが、セール価格でわずか54ドル(約5700円)で買えます。メジャーで会おうぜ!

『BIOHAZARD 7 resident evil グロテスクVer.』(68%オフ 974円)日本語あり
 一人称視点「アイソレートビュー」を採用し、『バイオ4』以来もっともゲームプレイが変化したナンバリングタイトル。5月発売予定の『バイオハザード ヴィレッジ』でも主人公となるイーサンのデビュー作です。『ヴィレッジ』に直接つながる物語なので、まだやってないという方はお忘れなく。私はビデオレター編で耐えられなくなりましたが……。

『遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション』(60%オフ 1320円)日本語あり
 筆者もこのセールで買いました。ラーやオベリスクなどの神のカードが出たあたりまでやってたんですが、今は融合以外にもシンクロとかエクシーズとかリンクとかあるんですね。魔法カード置き場におけるモンスターとか、そんなんまでアリなんだと驚きました。

 思った以上にルールが多くチュートリアルやるだけでも結構大変ですが、遊戯王デュエルモンスターズの今が分かるのに1320円は安い。早く海馬と戦いたいです。

(画像はSteam『Little Witch Nobeta』より)

『Little Witch Nobeta』(10%オフ 891円)日本語あり
 かわいい『ダークソウル』として一世を風靡。ただのフォロワーに終わらずTPSエッセンスを加えたのもグッド。デモ版をダウンロードし、体力が尽きるまでノベタちゃんを走らせた後買うかどうか考えてください。

『The Citadel』(25%オフ 1140円)日本語あり
 オールドスクールシューターの撃って避ける楽しさは受け継ぎながら、中身は90年代FPSとはまったく異なるゲームプレイ。一風変わったリロードシステム、『Duke Nukem 3D』でも見ないような高低差マシマシのマップ、プラットフォーマー、メカ、世界設定。ほかと違うFPSに興味があれば見逃す手はありません。

『STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー』(50%オフ 2150円)日本語あり
 EA Playからも遊べますが、単体購入でもSteam史上最安値タイのはず。『タイタンフォール』やシリーズ『Apex Legends』のRespawnが、三人称視点アクションアドベンチャーでも気を吐きました。やっぱりライトセーバーアクションはかっこいいです。

『DOOM Eternal』(67%オフ 2843円)日本語あり
 Steam史上最安値タイ。75%オフまで待つか、買っちゃうか悩むところですが3月に1周年を迎えるので、そのときに最安値を更新するかもしれません。コンバットパズルの名にふさわしい、持ってるもの全部使って戦うFPS。ビュンビュン走りバンバン撃つ、脳みその全領域を敵を倒すことに使う高難度ゲーム。

(画像はSteam『Ori and the Will of the Wisps』より)

『Ori and the Will of the Wisps』(67%オフ 1033円)日本語あり
 美しい世界を小さな妖精が旅するエモーショナルな物語はそのままに、剣を主体にした近接戦闘を織り込んだ『オリ』の新作。前作『オリとくらやみの森』と一緒におすすめの名作メトロイドヴァニア。2作入ったバンドルは1218円。

『Sherlock Holmes: Crimes and Punishments』(75% 745円)日本語あり
 謎を暴く過程よりその後に重点を置く、推理ゲームに見せかけたホームズシミュレーター。犯人を許すも裁くも、はたまたでっち上げるもプレイヤーの自由。探偵の抱える真実を暴く行為についての責任を描きます。

『Fallout 76』(67%オフ 1584円)日本語あり
 数多の批判を受け、ついにNPCとクエストラインを追加する無料アップデート「Steel Dawn」がリリース。マルチプレイが苦手な筆者もいい加減やろうかなと思っているところです。

『DANGANRONPA 1/2/V3』(70%オフ 2539円)日本語あり
 『ダンガンロンパ』シリーズ3作入ってこのお値段。安っすい……。

『ディスガイア バンドルッス』(70%オフ 4081円)日本語あり
 3と6を除く『魔界戦記 ディスガイア』シリーズと一部アートブックが入ったパッケージ。6はともかく何で3も入ってないんだろう。でも、安すぎる……。

『Elite Dangerous』(75% 880円)
 天の川銀河すべてを舞台にしたスペースコンバットシム。MMO RPGなので、ほかのプレイヤーを拉致って働かせたり銀河の果てで立ち往生したプレイヤーを2ヶ月がかりで助けに行ったり、人間同士の関係で駆動する突発イベントが起きています。

 2015年にリリースされた大型拡張『Elite Dangerous: Horizons』が先日無料化。本体を買えば2021年2月時点のコンテンツはほぼすべて880円で楽しめます。パイロットによる白兵戦が可能になる大型DLC『Elite Dangerous: Odyssey』も鋭意開発中。

『Deep Rock Galactic』(35%オフ 2008円)日本語あり
 最大4人CoopのFPSとしては近年まれに見る大ヒットとなったスペース炭鉱夫シューター。協力プレイを前面に押し出していますが、一応ひとりでも遊べます。DLCはスキンパックやサントラなどゲームプレイにはあまり関わらないので、まずは本体のみどうぞ。

『Sea of Thieves』(30%オフ 2940円)2月19日に日本語搭載予定

CAPTAIN! SALE! 

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