レビュー

Steam

『アノマリス』デモ:「世界観や雰囲気”だけ”はいい」から、「世界観や雰囲気”も”いい」へ

結論から言うと発売日に買う。フリューのゲームには一度も触れたことがない。それでも「第一線級ではないJRPGメーカー」という、根拠の薄い先入観だけは持っていた。「世界観や雰囲気"だけ"はいい──で終わらせないために。」よりそんな会社がTPSを...
3点

『Voyage』レビュー:暴力も過度な挑戦もない、リラックスした上質なヒーリング体験

美しいアニメーションと言語に依存しない物語が特徴のアドベンチャーゲーム『Voyage』レビュー。美しい世界をふたりで歩く。それだけで楽しい。「雰囲気ゲー」を蔑称として使わない、このジャンルのファンならプレイしたい作品だ。
3点

『Superliminal』レビュー。世界を変える目標を掲げた夢見るゲーム

感動するゲームの条件はさまざまあるが、ゲームメカニクスとストーリーが強固に結びついたとき、そのゲームは感動を生み出す。『Superliminal』のエンディングにたどり着いたとき、僕が得た感情は感動だった。 ゲームはかっこよく言うと「トロン...
2点

「Wolfenstein: Youngblood」レビュー。ブラスコヴィッチ三部作完結に向けた大いなる実験作

「Wolfenstein: Youngblood」(以下、Youngblood)は一言でいえばシリーズ完結作と噂される「Wolfenstein 3」に向けた実験作だった。残念ながら幾つかの点で失敗している部分も見受けられるが、スピンオフタイ...
4点

疲れた人生に夏休みを。「FIREWATCH」レビュー

人生に疲れたとき、ひとりで自分を知る人の居ない何処か遠くへ行きたくなることがあります。しかし人間というのはとんでもなくワガママにできているもので、本当に一人になると寂しくて仕方がなくなるものです。誰にも会いたくないのに誰かと会いたい。そんな...
4点

格闘ゲームを人生から追い出す前に。「恋姫†演武」レビュー

皆さんは格闘ゲームが好きでしょうか?私は大好きです。大好きなのに下手くそもいいところです。私は人生で様々な格闘ゲームを触り続け、それと同じ数だけ諦め続けてきました。  初めて出会った格闘ゲームはスーパーファミコンのストリートファイターIIで...
3点

砕けた心を繋ぐように進む。「Hellblade: Senua’s Sacrifice」レビュー

人間には物語が必要です。自分達の過去の経験や考えを伝え、大きな決断や深い悲しみと戦う誰かのための助けとするために。物語は様々な形で伝えられていきます。口伝、文章、絵画、あるいは音楽、映像、そしてゲームとして。 Hellblade: Senu...
3点

見た事は無くとも魂に刻まれた風景を歩く。「NOSTALGIC TRAIN」レビュー

一度も目にしたことが無いはずなのに、言いようのない懐かしさを感じる風景。誰かに教えられたのかもしれません。テレビで懐かしい風景という紹介と共に見た光景が残っているだけかもしれません。あるいはもしかしたらそれは、誰かの記憶が目に見えない白い光...
3点

クズにも英雄にも、新兵にも老兵にも物語があった。「Battlefield 1」レビュー

マルチプレイのBattlefieldという言葉が使えなくなって久しくなりました。未来の架空の戦場を描いてきたBattlefieldの最新作Battlefield Vは第二次世界大戦をベースに大胆な物語を表現しようとして一部のファンの反感を買...
3点

新生Deus Exはここから始まる。「Deus Ex: Mankind Divided」レビュー

SF、サイエンスフィクション。自らをフィクションと称しながら、それらが描こうとするのは人間の本質と言えるなにかでした。ある日突然体を機械に置き換えたオーグと呼ばれる人々が登場し、未来の人類の形だと信じた彼らが世界に大きな混乱を引き起こす存在...